01/24 (Mon) ｢打ち合わせ帰り｣

舞台監督さんと、ちんけさんの大阪公演の打ち合わせをしました。

明日、改めて大阪向けの稽古もします。

というのは、青山円形劇場では２００～３００ぐらいのキャパで上演した芝居ですけど、大阪ではプロセ型（円形じゃない普通の舞台）で、しかも２０００キャパ収容できるホールで上演するんですからね。

そりゃ、稽古しないと。

舞台の形が変わる→見せ方を変える→考え方を変える→短い時間でキャストに対応してもらう……というのは、かなり大変なことです。

でもね、大阪のお客様にももちろん楽しんで頂きたいですから、３時間しっかり打ち合わせしました。

円形とプロセの見せ方の違いを考えただけで、かなり勉強になりました。

舞台監督さんに感謝です。

はー、お腹すいたーん。

早く帰ろう。

01/24 (Mon) ｢オフぽい忙しい日｣

４月に出演するラズカルズのチラシ撮影に行ってきました。

行ったというか、私の町まで来てくれたんだけど。

カメラマンは主宰のタケさん。

養成所の一年先輩なので、１０年以上のお付き合いです。

ここ数年、いろんな人からタケさんてイケメンだねと言われるけど、付き合いが長くてよくわからない。

本人には言わないことにしています。

タケさんは一眼レフのいいカメラを引っ提げて現れました。

家の近所の公園で、寒いのに春らしく撮りたいというコンセプトで薄着にされ、バシャバシャ撮られました。

タケさん、なかなか写真撮るの上手かったです。

チラシのデザインも素敵になりそうだし、久々に役者に専念できるのは楽しみです。

体力つけないといかんな。

ちんけさんが完全に終わったら、またジョギングしよう。

撮影後は、駅前の入ってみたかったお洒落カフェでケーキをご馳走になり、満足な午後を過ごしました。

さあ、夕方からちんけさん大阪公演の打ち合わせです。

行ってきまーす。

01/24 (Mon) ｢おはようございます。｣

昨日は千秋楽でした。

満席の客席で、カーテンコールは泣きそうになりました。

打ち上げしたら、寂しくて、寂しくて。

まあ、まだ、１ヶ所だけ旅公演があるのだけど。

近所に住んでるキャストさんが一緒に帰ってくれなかったら、トボトボ帰ってたと思います。

この寂しい感じは、ホームシックに似てる。

こんな楽しい思いをさせてくれた近藤さんに、ただ、ただ、感謝です。

今日は、４月に出るラズカルズのチラシ撮影に行ってきます。

よかったぁ、ただのオフじゃなくて。

01/21 (Fri) ｢粉薬スパイラル｣

ここ数日、お腹の調子が悪い。

どうやら、胃。

帰りに、薬局で（たぶん）薬剤師のおじさんに相談したら、胃酸の出過ぎだろうと言われた。

油ものや辛いものは胃の働きを活発にしてしまうから、しばらく食べないようにって。

つーか、そんなの食べる気が起きませんよ。

相談の末、薬を購入。

胃薬なんて、初めて買った。



あ、粉薬だ。

粉薬、飲めない……とか言ってる場合じゃないか。

嫌いな食べ物を聞かれたら、粉薬と言いたいくらい苦手。

苦いから。

粉薬が嫌過ぎてストレスで胃に穴が空くんじゃなかろうか。

それで胃薬を飲むでしょ、でも粉薬だからストレスで胃が荒れて、また胃薬飲むでしょ、でも粉薬嫌いだからストレスで胃が痛むと、そうなると、また胃薬を飲むよね……つって。

永遠に胃薬を飲む負のスパイラルを想像して２０分程逃げてみたけど、そろそろ飲むよ。

大人だし。

粉薬、飲むよ。

おやすみなさい。

01/20 (Thu) ｢もう少しだけ｣

今日は大寒らしい。

すっごく寒いですね。

さっきニュース見てたら、韓国にも大寒波が来ていて、魚が凍死しまくっていると言っていました。

魚って、凍死するんだ……。

公演はというと……中日を過ぎてかなり動員が増えてるし、ダメ出しや抜き稽古で日々追求をして芝居が変化していくし、かなり楽しい。

近藤さんが信頼して任せてくださる部分が多いから、私のアイディアや意見が反映されて……そりゃ、楽しいわな。

他にもね。

面白いスタッフさんと話して笑ったり、キャーキャー言いながら差し入れのチェックをしたり、キャストが歌のアップを始めたら綺麗な歌声に耳を澄ましたり……密かに楽しみにしていることも沢山あるんだな。

中日を過ぎたということは、千秋楽の足音が聞こえてきているということ。

終わりが近づくと、ホームシックに似た淋しさで少しおセンチになります。

ああ……。

01/20 (Thu) ｢着席｣

劇場の入口で見つけた看板。



着席パーティ。

意味はわかるけど、初めての言葉です。

01/20 (Thu) ｢あー、終電｣

山手線で渋谷から池袋に向かっています。

終電ギリギリだー。

大丈夫かな。

買い出しとか掃除とか、劇場入りの頃にお手伝いをしたら、スタッフさんたちがヒオキを囲む会を開いてくれました。

ご馳走になっちゃった。

たまたま、ご自分のお客様を連れて来ていたしずちゃんとも合流して楽しかったです。

しずちゃんて、本当に穏やかで優しくて、魅力的です。

話していて楽しいし、気持ちが楽になる。

魅力的なキャスト陣と、優しくてきちんと演出助手として立ててくださるスタッフ陣……ありがたい。

いい現場だな。

01/18 (Tue) ｢顔｣

今朝、ハサミで指を切ってしまった。

ジクジク痛い。

気まぐれで顔を描いてみた。



かわいく描けた。

でも、やっぱ、痛い。

01/18 (Tue) ｢人魚｣

私にとっては懐メロというには新しいんだけど、NOKKOの「人魚」を聴きながら劇場に向かっています。

でら切ないがや……。

切なくて、足を止めたくなる。

このままじゃ宮益坂を登れない。

あー、今日は劇場が遠いー。

01/17 (Mon) ｢薬膳鍋うめー｣

薬膳鍋行ってきました！



いわゆる台湾の火鍋なんだけど、色んな漢方が入っていて、でも美味しくて。

お店の人に言われるまま、スープを沢山飲みました。

野菜も沢山食べました。

私は野球のバッドを作る木に生えるキノコが美味しかったです……名前忘れちゃったから怪しげですが。

帰りの地下鉄で、だんだん元気になってきたような気がします。

ぐっすり眠れそー。

01/17 (Mon) ｢上を向いて歩こう｣

六本木に向かっています。

上京以来、あまり縁のない街であります。

俳優座劇場に観劇に行くくらいで……。

最近も美術館に行くくらい。

外人さん多くて、都会的で、お洒落で、上ばっかり見て歩いちゃうんですよね。

でも、実は地下鉄で一本で行けちゃうんだ。

今日はお世話になっているかたと食事に行くのです。

薬膳鍋。

やっぱりお洒落薬膳鍋なのかしら。

何が入ってるんだろー。

01/16 (Sun) ｢こどもの城｣

いま、我々の芝居を上演している青山円形劇場は、こどもの城という施設の中にある。

ロビーがこどもの城との共有スペースになっている。

アスレチックのような遊ぶスペースや図書館や工作する部屋に繋がっていて、その名の通りこどもの城。

子供だらけだ。

楽屋にはトイレが１コしかないので、私は共有ロビーのトイレを使っている。

手を洗っていたら、母親が２歳ぐらいの女の子の手を引いて、

「ゆいちゃん、おトイレ入っとこうかぁ」

と言いながら入ってきた。

ゆいちゃんが首を振るので、

「なんで？今行っておこうよ。あとでおトイレに行きたいって言ったらお母さん怒るよ」

まあ、よくある光景だが、ゆいちゃんは首を縦に振らないんだな。

それで、さらに……

「あとで、お母さんと違うタイミングでおトイレに行きたがったら、すっごく怒るよ！」

……半分脅しだよ。

いつもタイミングがギリギリだったりして、お母さんを困らせるんだろうけどさ。

お母さんと違うタイミングで行きたがるなというのは、どうなんだ。

子育てって大変なんだろな。

01/16 (Sun) ｢ふぁ～｣

目に見えるものが全てではない。

想像する余地を残しておくこと。

舞台の上で皆が同じ役者を見ているのに、違うものを見る。

当たり前のことが、時々、壮大で手に負えないことに思える。

それが楽しいんだけど。

ふぁ～。

明日は休演日だー。

薬膳鍋だー。

01/16 (Sun) ｢モチモチクサモチ｣

電車に揺られていたら、前の席に割とお洒落な雰囲気のおばさんが座った。

ぼんやり見ていたら、革のお洒落な雰囲気のバッグから白いビニール袋を出した。

ビニールには草餅の入ったパックを入れていた。

草餅を一つ、食べはじめた。

白い粉がたっぷりまぶされた草餅。

空腹がもたらす衝動にかられたのか勢いよく食べ、お洒落な雰囲気のバッグに白い粉をこぼしまくっていた。

なぜ、このタイミングにこの場所で食べなきゃいけなかったのか。

でも、なんか、美味しそうだった。

01/15 (Sat) ｢今日イチ｣

近藤さんと出会った公演の関係者が見に来てくれた。

皆さんの前で「ヒオキは成長した」と近藤さんが褒めてくれた。

湯浅さんに言われた気分だった。

近藤さんのおかげで、後悔とか、取り戻せないことにとらわれて動けない気持ちが少し解けた。

この半年で楽になった。

今日イチだな、嬉しいことの。

01/15 (Sat) ｢やさしい｣

なんか、やさしいものが食べたい。

自炊、全然できてない……。

朝起きたら内臓がすーんとする。

内臓には自信があるタイプなので、すーんに慣れていないからどうしたらいいのかわからない。

そもそも、ナニ臓がすーんとしているのやらわからない。

ヘパリーゼとか飲めばいいのかな。

そんな今朝、休演日に食事にいこうと誘われました。

薬膳鍋だって。

あ、ありがてー。

01/15 (Sat) ｢寝るか！｣

初日でした。

色んな意味で、ギリギリで幕は開きました。

昼からずっとお腹が痛かった。

カーテンコールで泣きたくなるような、いい初日だった。

満足なんかしてはいられないので、明日は本番前に抜き稽古をします。

そのくらいでないと、近藤さんの情熱には追いつけない。

限られた時間でどこまでできるのか。

とりあえず、今から考える！

01/14 (Fri) ｢想い｣

オーディションがあったのは、去年の５月頃。

あれから、何度も何度も近藤さんと話し合いを重ね、お叱りとまではいかないまでも注意も受けたし、色んなことを教えていただいた。

昨日はゲネだった。

そして、今日は初日。

主演している近藤さんはビデオを見るまでは演出家になれない。

だから、ダメ出しが翌日、つまり初日当日になる。

初日の朝まで不安を抱えることになるよりはと思い、昨日のうちにキャストにダメ出しをした。

これが、私には結構怖い。

昨夜のうちにビデオを見た近藤さんが「ヒオキが言ったダメ出しは俺のやりたいことじゃない」と思ったらどうしようと。

これまでには言われたことないけど。

もしそうなれば、キャストを惑わすことにもなりかねないし。

怖い。

近藤さんが、私が同じ方向を見られるようにコミュニケーションをとってきてくれたのを知っている。

だから応えたい。

これまでの日々に自信を持って、揺るがずにいたい。

01/13 (Thu) ｢次は原宿……｣

通勤ラッシュ。

本気な時間帯は避けられたようだけど、なんか、無理。

人が近い。

早く渋谷着かないかなー。

01/12 (Wed) ｢お風呂入ろかね｣

浅草橋には、買い出しをしに行ったのでした。

ちゃんと劇場に行きましたよ。

場当たり、一応初日が来たねって舞台監督さんに言っていただいたのでホッとしました。

テクニカルを確認している場当たり中にも芝居の感想を演出から聞かれ、私は頭がパンパン。。。

いや、普通は見てないといけないんですけどね。

パンパンだ。

ノドがカラカラになって、唇ガサガサ……。

すごく眠たい。

明日はゲネか。

幕が開いたら、あっという間だよ。

もう一ヶ月くらいやってたい、稽古。

早いー。

01/12 (Wed) ｢逃走｣

劇場へ行かず、浅草橋に来ましたー。



浅草橋って、浅草じゃないんだね。

01/11 (Tue) ｢仕方ない｣

帰りの電車です。

屈強な男子たちが仕込みをしてくださる間、私は楽屋で明日の場当たりプランを作成してました。

場当たりは、音響と合わせたり早替え（急いで着替える）のタイミングとかを抜き稽古することです。

これをスムーズにやらないと、大変なんすよね。

テクニカルな確認に合わせて、なるべく役者の稽古になるようにしたいじゃない。

で、そのプランを私が立てることになりまして……大丈夫かな。

演出助手だから当然なんだけどね。

私には明日が初日って感じ。

そんな気分でパソコンと睨めっこしていたので、ヘトヘトになってるスタッフさんとくだらないことで爆笑できました。

で、こんな結果に……。



仕方ない、仕方ない。

01/11 (Tue) ｢ザワザワ｣

本番直前、ギリギリのところをスタッフさんたちが笑顔で走り回る姿を目の当たりにしております。

音響さん、寝てないに違いない。

舞台監督さんはよくテンパらないなぁ。

制作さん、いつもニコニコしてる。

トクマルさんから新曲やアレンジした音源が一気に届いたらしい。

皆様に支えられている迷コンビの近藤さん・日沖組は、「ホント、舞台は総合芸術だね」と脳天気に話した。

今、劇場へ向かっています。

本番直前のザワザワが背中を押すので、予定より２時間も早い。

渋谷経由で劇場へ行こうと思います。

ザワザワしながらあの坂を歩くのは気持ちがよさそうだから。

01/10 (Mon) ｢先生は元気だろうか｣

明日は小屋入りで、午前中は少しゆっくりできる。

イロイロ宿題あるんだけどね。

それでも調子こいて、スーパーへ。

スープでも作ろうかと野菜を見たけど、そんな気持ちになれなかった。

疲れてるのかな。

で、これを買いました。



キンカン。

子供のころから高校生まで通った絵画研究所の先生が好きだったキンカン。

石膏像をデッサンしながら食べた記憶がある。

すっぱいような、甘いような。

皮の苦みはほのかに香る程度だから、皮ごとかじる。

嗚呼、青春の味がする。

先生は元気だろうか。

01/10 (Mon) ｢のどが乾く｣

稽古場のバラシを手伝って、駅に着いた。

水が欲しいのに……



なんで、こんな甘ったるいものばかり……

コンビニに寄ればよかったな。

愛さんみたいに、理論的に心や生理に繋がるダメ出しが出来ればいいのだけど。

言葉を尽くしても、なかなか伝わらない。

伊東由美子さんみたいに役者寄りななんでも来いな演出は今回の目指したものに近いのかな。

あんなふうに解放的なほうへ導びけたらいいのに。

結局、自分に一番歯痒さを感じる。

あぁ、なんかのどが乾いた。