08/07 (Fri) ｢お洒落工房｣

この夏、激しく貧乏な三十路、日沖です。

稽古に通う毎日が忙しくて、洗濯が間に合わないこと……よくある、よくある。

最低ですね、大人の女として。

いや、女だから男だからと言うのは嫌いなんですよ、本質的には。

つまり、人としてガッカリなんです、自分に。

で、ある日ユニクロでポロシャツを買いました。

無地の紺色。

ユニクロのポロシャツはドライなんとかってやつですぐ乾くし、助かりました。

しかし、なんとなくアイデンティティの危機を感じちゃうわけです。

ユニクロがいけないわけじゃないんですよ。

紺色の無地ですからね。

地味すぎる。

しかしね。

なにも考えずに地味ポロを購入したわけじゃないんすよ。

ちょうど稽古に通っていたのが個性的なお洒落さんの街、吉祥寺だったのです。

稽古場に行く道すがら、雑貨屋でワッペンを購入しておいたんす、教えるに貼付けてやろうと思ってね。

洗濯もギリギリなくせに、いつワッペンなんぞをつけるのか……そこを考えてなかったんだなぁ。

今日、ようやく作業できました。

公演終わっちゃったよ。。



微妙、いや、絶妙な位置にペタンとアイロンで貼り、



周りを様々な色の刺繍糸で、なるべくガタガタにアーティスティックに縫い付けてみました。

このワッペン、よくわからないデザインに一目惚れしたんです。

ああ、高校生みたいですね、自分で貼付けたり縫い付けて加工するなんて。

ゆっくり大人になりますわ。