02/11 (Wed) ｢マユサンの披露宴｣

今日は、岡山でマユサンの結婚披露宴に出席しました。

私が上京したのは高校卒業したての１８歳の春。

加藤健一事務所俳優教室で出会いました。

彼女は高校を中退して一年早く上京していたので、同い年でありながら先輩と後輩という関係でした。

だから、彼女が演劇を辞めた今も、私はマユサンと呼ぶのです。

それは、なんとも奇妙で楽しい関係でした。

たぶんこの先もずっと変わらないでしょう。

１８って、大人とも子供ともつかない年齢で、そんな頃に東京で一人暮らしを始めたわけですから、今思うととても不安定で危うくて未熟で……なんつーか、若かった。

未熟は今もかわんないけど。

そんな頃を一緒に過ごしてきた同い年の先輩は、私にとって姉のようであり妹のようであり、ライバルでもあった。

いろんな話をしたし、喧嘩といえば軽く思えてしまうけど、真剣に互いを叱ったりもしたっけな。

東京を離れると決まったときのことを思い出すと、涙が出ます。

淋しさだけではない、さまざまな感情が入り混じって。

だから、マユサンが私を岡山まで呼んだこと、私がはるばる彼女の花嫁姿を見にやってきたことにはすごく大きな意味があるんです。

区切りというか。

来られてよかった。

披露宴は始まりから既に涙が浮かんでいました。

だって、こんなに綺麗なんだもん。

末永く、どうか幸せでいてください。

ちなみに、これは新郎ではなく私。。

どんな形になるかわかりませんが、私も自分の幸せを追求していきたいと思います。

やるぜよ！