02/29 (Fri) ｢初日は終わりの日｣

今日は、二兎社の「歌わせたい男たち」が初日を迎えました。

昼から劇場に行って、沢山の花をどこに並べるかで悩んだのでした。

だって、もう、すごいんだコレが。

今日の「いいとも」は紀伊國屋から放送するのか？ってくらい届いたの。

招待チケットを制作さんから渡されて、台本を持たずに客席へ入りました。

いっぱいの客席の一番後ろ。

衣裳プランナー・音響プランナー・美術プランナー・演出・演出助手が並ぶ中、なぜか若輩者のプロンプターの私がど真ん中の席で観せていただきました。

なぜ……私なぞ端っこでよいのに。

ちょっと緊張しちゃいました。

芝居は、ホントに良かったです。

「初演観たから再演はいいや」ってのは間違いですね。

ホント、皆に見て欲しい。

 

今回の二兎社は、これで終わり。

芝居が始まったばかりなのに、私だけ終るのは少し寂しい。

しかし、明日からはラズカルズの稽古に通いますから、がんばらにゃ。

タケさんが劇作に苦しんでいる模様だと言ったら、

「台本が出来るまで行きませんよと言えばいいじゃない」

と愛さんに引き止められました。

割と遅筆気味な愛さんがよく言えたものでございますよ。

でも、ものすっごく嬉しかったりして。

今日は、二兎社の皆さんも私に対してちょっとおセンチで、別れを惜しんでくれているようでした。

いい座組みだったな。

最高の初日のしあわせな気分で、今日はグッスリ寝よう。

 

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