08/25 (Thu) ｢台本を読みました｣

今日、台本が届きました。

明日からグループる・ばるの稽古なんです。

松本祐子さんという有名な文学座の演出家さんが演出で、私は演出助手です。

初めて参加するユニットで、しかも演出助手、ちゃんと務まるのかしらね。

少ない経験の中でわかっていることは、演出家によって演出助手に求められることが違うということ。

だから、毎度思うんでしょうね、務まるのかしらって。

作品は永井愛さんの「ダブルアルバム」。

以前に上演した作品の再演だそうです。

読んだ感想は……やっぱ、すごい。

面白い。

なんて易い感想……と思われるかもしれないが、それしか出てこないよ。

前に、作家は時代を書けなくては……と愛さんが言っていたことがあって、それを実践で見せられた感じ。

まあ、「見よ、飛行機の高く飛べるを」とか昭和三部作とか読んだときから知ってはいたけど、改めて。

それから。

思い出すと、女は女にしか書けないわよ……って言われて台本を書くのに挑戦したんです、私。

私に女が書けたかという話は置いときましょう、落ち込んじゃうから。

愛さんの本には女がいる。

これは、すごい作品になる。

明日の稽古がとにかく楽しみです。