03/08 (Sat) ｢魔法をかけられたい｣

今日は早朝アルバイトの日でした。

しんどい。

ぐったりとした体を引きずってバイト先の駅に着くと、目に飛び込んできたディズニー映画のポスター。

パァーーっとなりました。

ディズニーが特別好きなタイプじゃないんですけど。

「魔法にかけられて」と言うタイトルの映画。

アニメの世界のお姫様が、現代のニューヨークにやってきて（実写になって）恋をするお話のようです。

実写の方のお姫様がとっても可愛い。

私、小さな頃から、お姫様に憧れるタイプではありません。

だから、あの苦労の無い感じに惹かれているのかもしれません。

もしくは、苦もなくお姫様になれちゃうあの女優さんが羨ましいのか。

昔、「牡丹燈籠」でヒロインのお露さん役をいただいた時、「えー、わかこが？」と言われましたから。

お嬢様というか、お姫様であるものの、母亡き後、父親が女中だった若い女を後妻に迎えて、本宅には住めなくなり、更に後妻の策略によって殺されてしまうという薄幸の美少女。

歴代のお露さんは色が白くて、華奢な女性が演じてきたものなんですってよ。

知るかってんだ。

ようは、こういう大きい子がやると面白いかもねという、異例のキャスティングだったわけです。

だから、そういう、イメージどおりのお嬢様に見せる苦労があったと言うわけではないのだけれど。

でもさ。

「魔法にかけられて」のあのお姫様役の女優さんがどんなお育ちか知らないけれど、ポスターに映っている彼女の幸福そうな、お姫様的な顔がなんとも素敵なのでした。

久々にディズニー観に行きたいなぁ。

ところで、お姫様に興味を持たない園児は、みつばちマーヤやムーミン谷のノンノンに憧れたのでした。

身の程を知っていたのか、そういうセンスだったのか。

我ながら、今となってなナゾです。

そして、ビジュアル的にはその憧れをほぼ叶える形となり、少々複雑な気分です。

 

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