10/17 (Wed) ｢10/17（水） かの蒼空｣

２時か。

ただいま。

こんな時間に日記を書くのは久しぶりです。

２０時半でバイトを終えた後、リカの家に行ってました。

この度、家のリカちゃんが名古屋弁の方言指導をすることになり、方言テープ作りを手伝ってきたのです。

っていうか、私、方言指導の指導をしていたような気がします。

まるで、卸問屋をいくつも仲介している米屋。

 

作品は、永井愛さんが書いた「見よ、飛行機の高く飛べるを」。

ラム☆天Vol．１で上演させていただいた作品です。

大好きな作品です。

あの時も、徹夜で方言テープを作ったなぁ。。

楽しかった。

初めてのプロデュースに加え、あの大作ですから、もちろん楽しいのだけれど、目が回るような日々であった印象が最も強いような気がします。

 

「見よ、飛行機の高く飛べるを」というタイトルは、石川啄木の詩「飛行機」の一節、『見よ、今日もかの蒼空に飛行機の高く飛べるを。』から引用したようですが。

タイトルには入っていない「かの蒼空」を 思い浮かべるとグーーーっとなります。

今回久々に読み返したらやっぱりなりました。

 

ラムネ☆天色堂の「ラムネ」は作品の時代、明治時代に生まれたものなんです。

「天色」はパソコンの変換では出てこないけど、辞書に載っていた言葉で、空の色って意味なんです。

挫折や別れや、様々な想いを味わった彼女たちの上に広がるのは、澄んで真っ青で、ラムネの泡がはじけるような爽やかな空だったんじゃないかなと。

勝手な想像ですけど。

それで、こんな名前にしたのです。

ふざけてるんじゃなかったんですよ、変な名前だけど。

空が澄み渡って青いほど、痛いような苦しいような気持になるのは、きっと女子だからだ。

グーーーーっと。

そして、羨望に似た気持で彼女たちを読んじゃう。

年取ったのかな。

いや、１９の頃に初めて読んだ時もそうだった。

 

さて、２１時半から始めて１時半まで頑張った方言テープ作り。

まだ実は４０数ページしか終ってないんですよ。

明日、続きをやるんです。

ああ,、眠い。

体力的にもグーーーっときている。。

 

※人気blogランキングに参加しています。

名古屋弁なら、、「見やぁ、飛行機が高きゃぁところを飛んどるのをよぅ」だに！　→