11/04 (Sun) ｢11/4（日） ゾロ目｣

ウチの実家で飼っているネコはモモコと言います。

母がつけました。

昔、何故モモコなのか聞いてみましたら。

「アンタにモモコってつけたかったんだけど、姓名判断でワカコになったから」

と言われました。

少し、複雑でした。

もちろん、モモコという名前は可愛くて好きだけどね。

もし、私がモモコだったら、コイツはワカコだったのかと発想したんです。

畳で爪を磨ごうとするのを見つけて、「こら！ワカコ！」と叱る自分を想像したら、、、ねぇ。

 

今日、フジワラフジコという人と話をしました。

フジワラフジコ。

サイコロでゾロ目が出たようなめでたい雰囲気ですね。

真っ先に思い浮かべたのは、藤子不二雄。

藤子不二雄さんはコンビでペンネームだけど、フジワラフジコさんはピンで本名です。

この辺が奇跡的。

そして、フジコさんは既婚者でした。

結婚によって、「お？」っという名前になった人には、ちょっとした愛を感じるのは私だけだろうか。

「私、明日からゾロ目だわ」ぐらいのことは思ったはず。

それでも、フジワラさんと結婚したいほど愛していたという……いや、こんな名前になるのはイヤだとプロポーズを断る人も居ないとは思うけど。

フジワラさんだって、「ボクの奥さんは、名前がゾロ目になるなぁ、はははっ」みたいなことを一度くらいは思っただろ。

親戚縁者から「ゾロ目じゃん」と言ったような指摘を一度は受けるはず。

だんだん、フジワラさんとフジコさんの出会い自体に「運命」って言葉が浮かんでくるような、そんな気すらしてきました。

子供の頃同級生の中に、こういうゾロ目な名前の男の子が居ました。

姓名判断によるものか、それとも親御さんの意向なのか。

思っていたのに聞かなかった。

いや、なぜか聞けなかった。

子供の遠慮心ってナゾ。

男の子だから、結婚しても養子に入らない限りゾロ目だなぁと思っていました。

名前の由来、ぜひ聞きたかったなぁ。

 

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