03/11 (Thu) ｢続・ぷくんぷくん｣

ぷくんぷくんの続きですが、眼科の先生からは花粉のアレルギー症状が強く出たのだと説明されました。

目を擦ったからではあるが、雑菌ではないと。

「いいですか？まず、目は擦らないこと」

やんわりではありましたが、３０才にもなって先生にお叱りを受けました。

診察が終わり、「眼帯はどうしますか？」と聞かれました。

片目だけぷくんぷくんになっているのは、実はかなり恥ずかしいんですよ。

第一の理由はそうなんですが、眼帯って子供の頃憧れませんでした？

骨折した人が首から白い布で腕を吊るのとか、松葉杖で歩くのに次いで「子供の憧れの病・ケガ」部門にノミネートされると思うんです。

しかし、そこは大人ですから、そんな理由で眼帯を所望しているとは露とも言わず頂戴することにしました。

先生から眼帯を受け取る時にこう言われました。

「じゃあ、眼帯渡しますけど、家に帰ってからつけてください。危ないですからね」

え！そうなの？

家では一人だからぷくんぷくんを恥ずかしがる必要ないのよ、むしろ外でつけたいのよ！と思ったんですけどね、先生の言う通りでした。

視野が狭くなるだけじゃないんです。

片目だけで食事をしてみたら、お箸で食べ物を口に運ぶ距離感が変なんですよね。

そしたら、片目になるのがかなり怖いことだとわかりました。

両目が見えないとか、想像するのも怖い。

目ってありがたい。

腫れたのが休みの日でよかったぁ。

今はすっかりぷくんぷくんがひき、いつもの私です。

ぷくんぷくんの恐怖を味わったので、目が痒くても擦らなくなりました。

さて、１３時の新幹線で新潟へ向かいます。

二兎社の旅公演にいってきまーす。