01/08 (Mon) ｢1/8（月） 一年と一日｣

昨日は朝５時起きでバイトでした。

池袋駅で着替えを終えて、ホッとしたところで西に向って合掌。

１月７日は仲間の命日です。

一周忌。

ラム☆天の旗揚げと第二回に出演、表でも裏でも頼れる後輩でした。

二兎社の劇場に行けない日に代わりに行ってもらったり、仕込みのバイトを頼んだこともありました。

本番中にギックリ腰をやった時には迎えに来てくれて、荷物を運んでくれました。

知り合いから老人ホームの誕生日会で歌でもうたいに来て欲しいと頼まれたとき、ヤツならやるだろうと頼んだら、時代劇の台本を書き上げて上演しちゃう凄いヤツでした。

夜はそんなことを一人で思い出して過ごそうと家でぼんやり・・・したら、いつの間にか眠ってしまいましたよ。

ホントは日記も昨日書くつもりだったのに。

すまん、サコ。

 

亡くなったのは７日だったんですけどね。

知らせが来たのは１５日の夜でした。

１５日は昼に新国立のオーディションを受けていたので、憧れの演出家の前でセリフを言っただけで嬉しくてって夜でした。

死んでしまったという実感なんてすぐにわくわけがない、今もあんまりわかないけれど。

見つかるまで部屋でずっと一人だったんだと思ったら、そのほうがたまらなかった。

どうにもこうにもたまらなすぎて、深夜でもかまわずいろんな人に知らせの電話をかけまくった。

 

翌１６日には火葬だけ東京でやるという知らせと合格の知らせを同時に受けました。

他の仲間と火葬場所や時間の連絡を交わしつつ、お世話になった人への合格報告。

二重人格にでもなったような。

あの日のメールはテンションがハチャメチャで。

自分がまっぷたつに切り裂かれたような気分でした。

 

携帯には７日夜の亡くなる直前にサコが送ってきた新年の挨拶メールが残っています。

昨夜１時に、ウッカリ寝からようやく目を覚まして読み返しました。

 

あけましておめでとうございますとな。

お互いいい芝居作りましょうとな。

うむ、今年もよろしく見守っておくれやす。