06/02 (Tue) ｢チャーリー３号で｣

下北沢にいきました。

練馬区の自宅から愛車のチャーリー３号にまたがり、世田谷区下北沢へ。

チャーリー３号は東京を離れた先輩から貰い受けた大事なチャリンコ。

買った方が安く済もうとも、修理に出しながら乗っています。

加藤さんの養成所でお世話になった頃は、加藤さんが本多劇場で公演をする期間になると毎日チャリンコで通いました。

何年ぶりだろう。

あの頃は１号機に乗っていた。

当時は１７時に授業を終えて１８時に劇場入りするために少々飛ばして、早いと４５分くらいで到着したものですよ。

今日は遅刻するといけないので待ち合わせの１時間５０分前に出発しました。

だって、年くったしさ。

練馬区から中野駅へ出て中野通りをひたすら走る。

青梅街道との交差点から方南通りまでの坂がキツイ。

中村屋東京工場まで来るとカレーのニオイがしてくる。

右折して笹塚駅の前を通り過ぎ小道に入って少し行くと、下北沢へ真っ直ぐのびる道にでる。

そこをサーッと走ると、すぐ下北沢１番街です。

危ないので片耳にだけイヤホンをつけて歌いながらこぎました。

こないだカラオケでうまいこと歌えなかった曲。

♪さーよーならー、ただーただーただーただー、愛ーしきー日々よー

タイムはぴったり１時間で下北沢に到着。

なんだ、まだまだイケるじゃん。

聴いていた曲の影響か、思い出深い場所を横目で見ながら走るといろんなものが溢れてくるのですね。

いい思いも悲しい思いも、切なく溢れてきてキュンしました。

06/01 (Mon) ｢ウチのツヨポン｣

今日は沢山アップします。

文章書きたくて書きたくて。

今、テレビに草なぎ剛さんが出ています。

彼が逮捕された！というニュースが流れた日、母と電話で話したんですよ。

なんでもない、いつもの電話だったんですけど。

母が、

「ツヨポンかわいそうだわ」

と言いだしました。

母がツヨポンと呼んでいる点については、まあ、いいとします。

芸能人だし、ストレスたまってたんじゃない？なんて言う人もいましたが、我が家は違う見解だったようです。

「お父さんがねぇ、あれは楽しい酒だったと思うぞ。俺はわかるわぁって言っとったに」

父は新婚時代に川沿いの土手に衣服や鞄を脱ぎ落としながら帰宅したことがあるのです。

楽しい酒だったそうです。

おそらく私が生まれる前。

子供のときに母からこのことを聴かされた時には「ヘンデルとグレーテル」のパンくずを連想したものですが、酔っ払いのオッサンですからね。

翌朝、お巡りさんがパンくずを拾って届けてくれたそうです。

父が無事に帰れてよかったです。

日本中が彼を非難したり同情したり誰もが話題にしたことと思いますが、私はウチの父が一番同情していたと思うことにします。。

なんかその方がいいでしょう。


 

06/01 (Mon) ｢自分が好き｣

手持ち無沙汰な時、どうしますか？

例えば電車に乗って、眠りこんで降りる駅を過ぎてしまってはいけないという時、どのように過ごしますか？

本も持っていない時、どうしますか？

大体は携帯ですよね。

携帯でゲームしたり、お気に入りのblogを読んだり、mixiなどのコミュニケーションサイトを見たり。

全部やりつくしたら、どうしますか？

私は自分のブログを読みます。

自分で書いてるものを、楽しく読むこともあります。

一つ前の記事では、容姿を嘆いているような日記を書いたけど、結局は自分が好きなんじゃん。

しかしね。

かなりさかのぼって読むと、あの時はテンション高く書いたらしいなという記事を冷静に批評したりもします。

テンションが上がった記事はあらかた読みにくい表現になっていて、ともすれば文法がおかしかったり誤字脱字をみつけてしまいます。

そうするうちに最寄駅に着いたことに気付かず、二つ先の駅まで行ってしまったことがあります。

寝た方がマシだった……。

なんて自己嫌悪しながらも、自分のこと好きなんですね、私。

06/01 (Mon) ｢くりそつ｣

つい先ほども言われたのですが、近頃世間で人気な若手芸人・オードリーの若林さん（ツッコミ）に似ていると言われます。

「まあ、いい方かな」と思う自分が些か不憫であります。

ハタチくらいの貴花田（現・貴乃花親方）に似ていると言われた過去もあります。

長髪の高校時代は眼鏡をして勉強している私に実の姉から「大木凡人みたいだから髪を切りなさい」とクレームがあがった過去もあります。

クマとか着ぐるみとか、もう人ではない何かに例えられることもしばしば。

何故にこうなのか。

容姿をひがんでも仕方のないことではありますが、なんだか残念であります。

05/31 (Sun) ｢見回り報告｣

帰宅前にまたスーパーに寄りました。

今日は見回り（冷やかし）でなく、ちゃんと買い物しに行きました。

タマゴを１パック手にしながら、関係ないところも見回り（冷やかし）しました。

精肉コーナーに、衣が着けてあって揚げるだけな状態の豚肉が並んでいました。

自宅で揚げ物を禁じているのと、母のご飯で育った私はそういうの抵抗アリで、買いません。

まあ、ろくな物作れませんし、ろくな物食べてませんけどね。

しかし時間帯割引でかなり魅力的でしたよ。

驚いたのは、ブラジル産が売切れで、国産は山ほど残っていたこと。

パックに値段が書いてあるので売り切れのブラジル産がいくらで売られていたのかわからないが……そんなに安かったのかな。

皆、この時期でも買うんですね。

疑い始めればきりがないし、世の中は不景気なんだけどさ。

ちょっとびっくりしました。


 

05/31 (Sun) ｢丑三つ時に帰宅｣

ただいまー。

さっき帰宅してシャワーしました。

３０日は朝だけバイトして、昼は高円寺で「化粧」を見て、夜は広尾へ。

「化粧」は初日に見て、楽日あたりにもう一度見たかったのです。

満席のところ、ギリギリでなんとかチケットがとれました。

私の勘違いだったみたいで、以前の日記には初日が６００回目と書いているけど、今日こそ６００回目みたいです。

すごく良くて、今回はゲネ・初日と見て３回目なのに泣いてしまいました。

来られてよかった。

で、夜になって広尾。

私に似つかわしくない場所・広尾に居たのは、月影姉さんのお誕生日会があったのです。

姉さんに紹介を受けてから、仲良くしていただいているお姉さんたちが一緒でした。

すごく楽しかった！

ご飯もワインもおいしかったし、また新たな出会いもありました。

プレゼントも喜んでもらえら模様。

帰りは姉さんと一緒にタクシーに乗せてもらいました。

姉さんが先に降りた後、タクシードライバーのおばちゃんとお喋りしながら帰りました。

「話の感じから……お客さんたち、芸人さんとかですか？」

と言われました。

どんな感じだったんだ。

私はいいよ、芸人でも。

しかし、姉さんはさ……。

どうやら私が月影さんを姉さんと呼んでいたのが原因らしい。。

でも、まあ、姉さんは喜ぶだろうよ。

さー、寝よ！


 

05/30 (Sat) ｢おっはー｣

朝、店に到着するとロシア人の副店長が調理場で仕込みをしていました。

６時就業なのに、何故か５時くらいから働いているらしい。

仕込みがほとんど終わっていたりする。

ただ、決まった時間に突然いなくなっていることもある。

価値観や優先順位に激しくズレが生じている模様。

「おはようございまーす」

と声をかけながら店に入ると、いつもなら

「オハヨゴザイマス」

となるのに、今朝は

「オッハー♪」

と返ってきました。

なにかいいことでもあったのかな。

05/28 (Thu) ｢あえての巣鴨｣

お願いごとがあったので、昼間少しだけ巣鴨に寄りました。

おばあちゃんの原宿・巣鴨は好きな街です。

こういう看板、好きだな。



さほど久しぶりでもないはずですが、駅前にバーガーキングが出来ていてビックリしました。

一階の店内を覗く限りではおばあちゃんのお客はいませんでした。

二階はおばあちゃんで溢れていたりして……しないか。

一度日本から撤退して、最上陸したバーガーキングですからね。

巣鴨に出店するからには、それなりの勝算があったと思うんですよね。

あえての巣鴨みたいなね。

05/27 (Wed) ｢接しやすい人｣

月影姉さんが旅公演から帰ってきました。

一ヶ月以上ぶりに会いました。

変かも知れないが、一ヶ月以上会わないってあんまりなかったんですよね。

だから、少し緊張してました。

姉さんと共演したとき、顔合わせの日にはお話はほとんどしなかったと思います。

というか、緊張していたので、姉さんに限らず共演者の印象をあまり覚えていません。

後日、作品の題材となるＮＧＯ団体の報告会を見に行けることになったんですね。

会場に早く着いてロビーで座っていたら、遠くから手を振る人がいたんです。

それが姉さんでした。

顔が小さいのでマスクで顔の殆どが隠れていたけれど、目元がニッコリしているのがよくわかった。

人なつっこい笑顔っていうんでしょうかね。

まるで友達との待ち合わせのように手を振って近づいて来ました。

共演者とは言え、まだ顔合わせで一度しか会っていない若者にこんなに気さくに接してくれるものなんだとビックリしたのが始めの印象でした。

だから、久々の今夜も緊張なんてすぐどこかへ行きましたよ。

緊張して損したってくらい。

いつもの親父姉さんでした。

いつも接しやすい人でいることは、時に難しいことです。

機嫌の悪い姉さんにいじわる言われたことは一度もないもんな。

大人だし、９コも離れたガキんちょに当たることなんてないですよね、でも結構そうじゃない人いるんだよな。

私も仲良くしている年下の子たちに対して、姉さんみたいな接しやすい人でありたいと思います。

05/27 (Wed) ｢ブロークン・ハート｣

朝の仕事帰り、スーパーに寄ってカレーうどんを買いました。

生麺タイプのやつ。

昨日の日記を書いてからというもの、カレーうどんが頭から離れないんだもの。

まるで恋。

朝からカレーうどんを食べました。

イチローは毎朝カレーライスらしいから、朝カレーうどんもありでしょう。

しかしね、やはり、誰とでも恋に落ちるわけじゃない。

どこのカレーうどんでもいいわけじゃないのさ。

わかっていたのになぁ。

求めるあまり、人は愚かなことをしてしまうのですね。

ブロークン・ハートすよ。

05/26 (Tue) ｢カレーうどんシック｣

私にはいとこがたくさんいます。

母が１０人兄弟で父が５人兄弟だから。

どこでどうしているのか、知らない人もいるように思います。

３０人くらいいるからね。

中でも一番よく遊んでもらったお兄ちゃんが、うどん屋さんを経営しています。

小学生の時に図工でうどん屋さんの絵を描いたのを思い出します。

ベッドにゴロンとしてボンヤリしていたら、歩々亭のカレーうどんが食べたくなりました。

言い訳がましいですが、ただの食いしん坊ではないですよ。

だって、どこのカレーうどんでもいいわけじゃないもの。

これはホームシックに似た気持ちかもしれません。

05/25 (Mon) ｢後悔｣

今夜は、帰りにスーパーに寄りました。

一通り見て、何も買わずに帰ることにしました。

何も買わないけどスーパーを覗きたくなること、ありますよね。

ただの見回りです。

出口へ向かう途中、お米売り場の前を通り掛かりました。

中年女性が一人、５キロのお米に手をかけて、

「肩が外れたらどうしよう……」

と独り言を言っていました。

ボソボソッと。

病院に行きなさいって言う勇気がでませんでした。

今頃、痛がっていたら、かわいそうなことしたなぁ。

05/24 (Sun) ｢雷｣

今夜は帰宅と同時に雨が降り出して、濡れずにすみました。

ラッキーでした。

しかし、ものすごい雷。

轟いてます。

音もすごいけど、光りかたもすごい。

怖いくらい。

段々暑くなるのかなぁ。

05/23 (Sat) ｢シューズの魔法｣

先週からダンスシューズを履いてレッスンを受けています。

これまでは５本指靴下の先を切ったのを履いて踊っていましたが、ホールが新しくなり滑る為、シューズを購入したわけです。

ダンサーじゃないんだしとか、シューズ履いたからってたくさん回れるわけじゃないしとか。

気恥ずかしさと貧しさを理由に、これまでダンス用品を身につけることはほとんどなかったのです。

ところがところが、なんかいつもより軽やかに回れているような……。

幻覚でも妄想でもないと思います。

例え現実でなくとも、この感覚は気持ちのいいものです。

ダンスって、いい。

05/22 (Fri) ｢小さい不幸せ｣

私の髪の毛、クセがひどくなった気がします。

美容師さんに相談したら、本来クセは歳を重ねるにつれて弱まるものらしいです。

ハリがなくなるからだそうです。

「つまり、元気ってことだよ」

そんな……。

思春期の頃からクセ毛は私を悩ませてきました。

元気がなくなる程に理想のヘアスタイルになれるということか。

せっかくのスタイルでも、私に元気がなければ意味がない。

なんか不幸な運命って感じ。

まあ、それほど不幸でもないけどさ。

05/21 (Thu) ｢小さい幸せ｣

玄米を炊こうと土鍋を火にかけました。

グツグツしたら弱火でしばらく放っておきます。

土鍋で炊くのにもすっかり慣れました。

タイマーもかけずにテレビを見ていました。

天海祐希さんに夢中になっていたら、ご飯をたいているのを忘れました。

すごい。

私、そんなに天海祐希さんが好きだったのか。

それより。

絶対焦がしたわ……。

もったいない、４合ものお米。

上の方だけでも食べられるように、少し水をまぶして１０分蒸らしました。

やはり、上の方は大丈夫。

下は……すごく理想的なお焦げ！

やったー！

お焦げって焦がすのが怖くて、なかなか自ら作ろうとできないんですよね。。

小さい幸せみーつけた♪

05/21 (Thu) ｢ワンセグ｣

電気屋の前を通り掛かりました。

電子辞書がズラリと並んでいました。

前から電子辞書いいな……と思っていたのでチラチラと見ておりました。

お高い。。

また、今度ね……と売場を離れようとしたら、端の方に置かれた辞書の画面には「ナースのお仕事」と思しきドラマが流れていました。

音は消音になっていたけど、松下ゆきさんの口が「朝倉～」と動いている……「ナースのお仕事」だ！

いや、「ナースのお仕事」は別にどうでもよいのです。

画面の横っちょに「ワンセグ機能つき」とありました。

携帯電話にカメラが付いたりポータブルプレイヤーが付いたりして、この頃はワンセグも当たり前になってきたけれど。

電子辞書にワンセグって。

主体はあくまで電子辞書なんですよね、やっぱり。

テレビ要るのかな、辞書に。

……なーんて言ってるうちに付いてるのが当たり前になるんですよね。

人間は欲張りですね。

テレビなくてもいい。

誰かのお古でもいい。

欲しいなぁ。

05/21 (Thu) ｢人生イロイロ｣

ロシア人の副店長が、事あるごとに、

「ヒオキサン、人生イロイロよ」

と言うので、

「そういう日本語はどこで覚えたの？」

と聞いてみました。

ちなみに、高齢者と外国人は敬語を使うと聞き取れなかったり理解できないことがあるのを実感したので、時々敬語を取っ払います。

で、

「演歌デス。有名な歌、知ってマスか？」

という返事が返ってきました。

ロシア人に島倉千代子を知っているかと言われるとは、なんだか楽しい。

普段はジャズを流す店ですが、開店前の１時間は有線を好きなチャンネルに合わせます。

「前の店デワ、みんな演歌キライでしたね」

と言うのですよ、それはそれは寂しそうに。

有線のチャンネルくらいで、なんでこんなに寂しい表情ができるのか。

だからロシア人の本気は表情から計ることは難しいと思ってるんですけど、今度一緒にオープンを担当するときは演歌チャンネルにしようねと約束したのでした。

05/20 (Wed) ｢ＣＭ｣

昼間、麻生首相がＣＭに出てきました。

インフルエンザに関するＣＭでした。

熱が出て、もしや？と思ったら、病院に行く前に相談機関に電話しろって。

冷静に対応するようにって。

夜、母と電話で話したら、愛知県の薬局はマスクが売切れらしい。

買っておけと言われて薬局に行ったら、東京も売切れでした。

日本がパニックになりつつある……。

数週間前には、アメリカに住んでいる友人が日本の報道が大袈裟だと言っていたけれど。

怖いので、帰宅してうがいをしました。

05/18 (Mon) ｢ベッドがウチにやってきた｣

こないだ、某コミュニケーションサイトで私の町に住む人が集まるページで、ベッドを貰い受けました。

秋にこの町を離れる２６歳のOLさんから。

なんと、タダ！

台車を引いていき、待ち合わせ場所で受け取り、部屋で組み立てました。

どう？

かわいいでしょ？

これに、これまで使ってきたせんべい布団を敷いてみたら、背中が痛くって……。

結局、マットレスを買うことになりました。

人生の三分の一は寝ているんだからいいマットレスを買って、長く使うべしと言われて買ってきました。

マニフレックスのマットレス。

テンピュールは底値が１０万くらいだから、とてもとても。。

マニフレックスの２９０００円くらいのにしました。

これでも、結構、頑張った。

貧乏性なんでしょうね、常にお家帰ってマットに横たわりたいこの頃です。

 

 

05/17 (Sun) ｢懐かしキャベツ｣

キャベツを丸々一つ買いました。

何作るわけでなく、モシャモシャとキャベツを食べたくなったのです。

青じそドレッシングでね。

キャベツダイエットとか、そういうつもりじゃないんですよ。

したほうがいいんでしょうけどね。

こないだコンビニでサラダと青じそドレッシングを買って食べたら、なんだか懐かしい気持ちになったんですよ。

高校の時にバイト先の喫茶アスカでよく食べたグリーンサラダ、あれも青じそドレッシングでした。

もちろん、キャベツだけのサラダではないですけどね。

コンビニの小さいサラダじゃダメだ、もっとモシャモシャ食べたい！と思ったんです。

今夜は４分の１を千切りにして食べました。

結構かさがあるんですね。

半分くらいで飽きましたよ。

まあ、全て食べましたけどね。

キャベツ、残り４分の３は……どうしようかなぁ。

05/15 (Fri) ｢アルプス｣

新宿で芝居を見た帰り、催したので駅構内でトイレを探しました。



アルプス化粧室とは。

これはどういう意味だろうか。

ただ私が無知なだけか。

中に入って確かめたかったが長蛇の列……。

乗換駅まで我慢することにして電車に乗りました。

トイレは間に合いスッキリしましたが、スッキリしないのはアルプス。

誰か教えてください。

05/13 (Wed) ｢１０年後を視野に入れる｣

バイトでお客さんと話をしていました。

いきなりクレーマーな人でした。

いろいろご意見を賜りましたが、申し込み時の係の対応が遅かったことが不満らしいです。

それで、お客さんの気持ちが読めない非常識な人は、恋愛感覚を失っているのだとか。

……知らんがな。

で、あなたは男に傷つけられたことはあるかと。

曖昧に答えると、

男に苦労する女は１０年後にシワだらけになるから相手にしてはいけないとご指導賜りました。

その他にも、

★アイメイクをしすぎると１０年後にシワになる。

★女を怒らせる男はいいけど、泣かせる男は相手にしてはいけない１０年後に老けた顔になる。

★芸能人のマネをして炭水化物抜きダイエットをする人がいるが、芸能人はコラーゲンとか良いもの食べているから効果があるけれど、一般人は１０年後にシワだらけになる。

★嵐で言うなら松本潤のような男こそ、いい男。４７歳なのにシワがないから４１歳位に見られる私が言うのだから。

★女を捨てた女は下品だ。ベチャクチャ喋るの聞くとイライラする。

などなど、「１０年後」と「シワ」を主なキーワードに、女の正しい生き方を伝授されました。

そもそも何の話をしていたんだっけ……。

非常識な人は恋愛感覚を失った人だと言う話。

それを商品の紛失窓口の私に電話してきて４５分か……休憩とれなかったよ。

この人も恋愛感覚なくなっちゃったのかなぁ。

４５分で１０年分老けた気分すよ。

でも、まあ、面白かったわ。

05/12 (Tue) ｢カニトリーナ｣

東急ハンズに行きました。

甥っ子に面白い玩具はないかなと見ていました。

海外のちょっと変わったボールとかカイトとかフリスビーの類があるコーナーを見ていました。

田舎の大きな公園に連れて行ったら喜ぶに違いない。

いろいろ見ていたらこんなものが売っていました。



なんだこりゃ……



テレビで人気の「カニトリーナ」。

「５時間て１０００匹捕まえるカニ取りおじさん・生田名人が考えた新兵器」とある。

これで１０００匹捕まえたわけではなさそうだ……。

１０００匹も捕まえた方法は明かす気はないということか。

５時間で１０００匹ものカニに遭遇できる川ってどこだろ。

そんな川ならこのような道具でなくともある程度捕れそうだなぁなんて思ったりして。

でも、すごく好き。

特に「生田（イクタ）名人」て部分が好き。

05/12 (Tue) ｢もんもん｣

こないだ、たまたまテレビを点けたら、心臓に疾患をもつ７つの少年のドキュメンタリーが流れていました。

心臓のこととなると、なんだか気になってしまう。

私の心室中核欠損症とは全く違うし、私は幸いものすごく元気なんですけどね。

拘束型心筋症というらしいです。

心室筋が硬くなってしまうそうで、心室の拡張が悪くなります。

病気が進行するにつれて、心臓に血液が流れ込みにくくなり、心室から心房への逆流、呼吸困難や動悸、不整脈、胸痛が起こります。

いつ心臓が止まるのかわからない。

予断を許さない状況なんですって。

発祥したのは３年前の４歳。

それまでは体を動かすのが大好きな男の子だったそうです。

いつ急死するか知れない我が子を前に、この三年間でお母さんがグッスリ眠れた日はあっただろうか。

具体的な治療法は無くて、移植をする他に生き延びる術はないそうです。

アメリカで移植するため、駅前で父親が叫ぶように募金を求めていました。

移植手術費用は１億５０００万円。

渡航費用を含めて１億８０００万円必要なんですって。

こうした難病を抱えた子供の海外での治療、そのための募金ってのは、私にとってよく聞くお話でありました。

夕方のニュースでもよく見かけるし。

病気の子供はよりよい技術を求めて外国で移植するものだと思っていたくらいでした。

結局、他人事だったのでしょう。

高い技術を求めてではなく、１５歳以下の子供の臓器移植が認められていないのです、日本では。

それも、認めていないのは世界でたった一ヶ国、日本だけ。

臓器移植には様々な考え方があるみたいですね。

心臓なんて、体に一つしかないものを移植するわけだから、提供者は死ぬのです。

臓器移植反対を唱える人の中には、生き延びる為に他人の死を待つのは道徳的にどうか……とありました。

また、脳死判定の判断基準の難しさとか、臓器売買とか、問題はたくさんあります。

そこは私、うまいこと意見が言えません。

でも、肉親が難病におかされたら道徳なんてくそくらえ！ってなります、たぶん。

それに、大人は良くて子供はダメって問題ではないでしょう。

どれだけ法律で縛ろうと、生きる可能性があれば家族は高額な費用の募金を集めるし、結局は海外で移植手術をするわけじゃないですか。

ならば多額な費用がまず無駄ですよ。

募金が集まるまでの間に子供の病は進行してしまうし、渡航は難病の子供の体力を奪うし、ただ助かる確率を下げてしまうだけではないですか。

貧しい国の子供が臓器売買の被害者となる小説を読んだことがあります。

有り得ることだと思うけれど、というか、実際あるでしょう。

けど、難病を抱えて生まれてくる子供がいる限り、そこを食い物にするヤツはいますよ。

子供の臓器移植を認めないことが解決策になるとは思えない。

移植手術が難しくなるほどに増長する商売だと思う。

じゃあ、本当の障害はなんなのか。

番組では、この法律を変えた方がいいと考える政治家はかなりのパーセンテージでいると言っていました。

ところが、国会で与党だ野党だと立場を分けて話し合うと相手の提案に反対することに熱が入りで、具体的に変わる方向に進まないとか。

なにか、すごくくだらない争いの犠牲者に思える、子供たちが。

ここ数日はそんなことをもんもんと考えていました。