10/30 (Wed) ｢レッスン｣

ここ数日の間に、えんぬ先生にハングルのマンツーマンレッスンを受けました。

お茶するついでに……という感じかと思ったら、結構なスパルタ。

ちょっと怖いくらい。

二日間で6時間。

レッスン料も払わないで、いいんだろうか。

毎日、ハングルで日記を書いて送る課題もやっていまして、レッスン前までは一行書くだけで息切れして、さらに文章にバリエーションがないのでつまんなかったんですね。

それが、昨夜は四行は書けるようになり、内容も以前に比べるとかなり充実してきました。

写真はカラオケ屋。



字幕がハングルで日本語のフリガナもないのに、えんぬ先生はペラペラ歌う。

このくらいのことが出来たら、もっと楽しいだろうな。

日本語に似てるのが面白いと思って勉強してきたんだけど、違うところも比べて考えたりすると、色んなものが見えてくる。

韓国語の良さを知ると、日本語の良さもわかるっていうか。

10/28 (Mon) ｢姉の近況｣

田舎のお姉から久々にメールが届きました。

挨拶とか、遠く離れた妹を気遣う文章は一切ない。

「子育てあるある、静かなときは、悪さをしている。」

と書かれていて、姪っ子の写真が添付されていました。





未熟児だったみな実も、今やズングリとして、すっかり私の姪っ子。

目を離した隙に、夢中で靴を散らかしたり、髪の毛振り乱してワイルドにミカンを食べたり。

コイツの成長も目を見張るものがありますが、A型一家の中で一番几帳面できちんとした性格だったお姉の変化に私は驚いています。

雑になったというか、大らかになったというか。

子供三人いると細かいことは気にしていられないらしい。

みな実の向こうに写ってる電気コード……昔のお姉なら、100均で何やら便利グッズを買ってきて整理していたと思う。

まあ、キーキーと神経質な声で子供叱ってるよりはいいかなぁ。

10/20 (Sun) ｢Run！｣

ハングルの勉強を再開しました。

なかなか時間が取れないうちにすっかり忘れて、そうするとヤル気スイッチもオフになりますね。

とりあえず、えんぬ先生がカラオケで歌ってくれた中で一番好きだったCNBlueのRUNという曲にしよう……歌詞と訳をサイトで調べて書き写し、フリガナをふっています。



一番が出来たので、歌を聴きながら読んでみよう！

イヤホンで曲を聴き、頭の中で歌いながら歌詞を追っていたら、ウッカリ声出して歌ってました。

ミスドで……恥ずかしかったー。

すると、カタカナでは表現しきれていない発音に気付く。

あと、速くて耳がついていけなかったり、口が回らないとこもあります。

時間かかる……。

私は耳が雑なので、何回もやらなきゃわかんないんですよね。

何回も。

昔、英語の先生がビートルズの歌詞を書いて何回も歌っていたら英語を好きになったと言っていたのを思い出しました。

10/18 (Fri) ｢ワインを二杯｣

愛さんと二人で芝居を観てきました。

紀伊國屋でトムプロジェクトのお芝居にかつて共演した大将が出演されていたので。

終演後、珍しく飲もうぜと言われて初めて二人だけで飲みに行きました。

ワインを二杯だけ。

ていうか、愛さんと二人で話すのは久々かもしれない。

る・ばるの稽古以来かな。

しかも、こんなゆっくり。

二人で話すなんて昔は緊張して仕方なかったけど、最近は図太くなった。

というか、緊張したらもったいないと思って頑張った。

色々話して、ずっと愛さんと話したいと思っていたことに初めて触れました。

話さなきゃいけないっていうか。

そしたら、泣けた。

最近泣き上戸になること多いんだけど、たった二杯で泣くなんて。

かけられた言葉は優しく、誠実で。

少し吹っ切れました。

付き合いが長くなるにつれ、じつはおかしなところも沢山あるって知ったけど、いつもとっちらかってることも知ったけど、戯曲を読んで憧れを抱いて劇場に行って初めて会った19やらハタチやらのときよりも、かっこいいと思っています。

10/12 (Sat) ｢帰り道｣

今日は稽古でした。

演出をしています。

たった30分の芝居ですが、自分が書いた本ではないので、難しい。

何か良かれと思って言ったことも、何を偉そうに……と思ったり。

しかし、私が迷えば、信頼を得なければ、役者は不安になるに決まってる。

難しい。

面白いけど、難しいです。

10/12 (Sat) ｢ペチャクチャ｣

昨日は、タケさんのラズカルズが上野のストアハウスで公演中なので観てきました。

一昨年にラズカルズで共演した温井摩耶さんと、かなーり前にラズカルズで共演した枝元萌と三人で。

開演前から客席でペチャクチャ喋って、終演後も喋り足りずお茶してきました。



エダもマーヤさんも私も頑張ってる。

ほんと、みんな、頑張ってる。

元気でました。

10/10 (Thu) ｢東京ゲネ｣

昨日は、岐阜県可児市で一ヶ月かけて作った芝居「秋の蛍」の東京ゲネプロでした。

久々に座組の皆さんに会えて、嬉しかった。

可児の小屋とは客席の作りが随分違う。

私が離れた間に芝居が進化しているのは当たり前なんだけど、客席の構造の違いによる見え方の違いを感じました。

たぶん、良くも悪くも。

まあ、旅公演したら、その都度声の通りとか条件はいちいち違うものだけど。

祐子さんのダメ出しも小屋に合わせて芝居を調整するようなものが多かったように思います。

勉強になります。

10/07 (Mon) ｢西武線より｣

西武線に揺られています。

9:30に皆野駅に来るよう言われ、6:51の西武線に乗りました。

遠すぎ。

秩父での映画祭に出品する自主制作映画にワンシーンだけ出ることになったので、秩父方面に行かにゃならんのです。

メールでもらった配役のセリフを覚えて、改めて香盤表を見てみたら、配役が違う。。

どうなってんだ。

制作の人が慌てて間違えた模様。

まだ2時間電車乗ってるから、覚え直します。

ワンシーンでよかった。

10/05 (Sat) ｢ようやくです｣

青年座の黒崎照ちゃんが友達とユニットを組んでやる二人芝居の演出を頼まれました。

今日はようやく、稽古場に初参加。

自分の書いた作品しか演出したことないのに、つーか、それだってまだ二回しかやったことないのにどうすんだ。

これまで例えプロンプターでも演出助手でも、役者でも、お芝居に関わればどうしたって考えながら行動するんだから、目に見えないけど培ったものはきっとあって、それ総動員して模索するしかない。

作家をやらない演出家なら、やっぱり一番近しいのは松本祐子さんです。

つい先日まで隣にいたのだから、何か盗めるものがあったかと思ってたんですけど。

いま、頭の中で考えてみても、あまり具体的なものは思い浮かばない。

感覚的にとか、私が気づかないとこで身になってるかもしれないけど。

いや、そうあって欲しいけど。

祐子さん、頭の回転早いんだ。

今日、祐子さんのようにはできなかった。

当たり前だろ。

大先輩だろ。

でも、あれこれ模索して、言葉にしてみて、気づいたことがたくさんありました。

小さなことばかりだけどこんなにも嬉しいのだから、私は芝居が好きなんだなと思いました。

食えないし、邪念も沢山あって、いつも本当に私は芝居が好きなのかなって思ってました。

ただの目立ちたがりじゃないのかとか。

わくらば辺りから、好きなんだなって思えるようになってきました。

ようやくです。

10/01 (Tue) ｢写真｣

可児では本番が続いていますが、私はお役御免で小牧の実家で休日を過ごしています。

可児最後の日、昼公演を観て劇場を出る寸前に先輩方が写真撮ろうっと声をかけてくださっての一枚です。



真ん中で写らせてもらっちゃって、申し訳ないくらいです。

東京で再会するのを楽しみです。

09/29 (Sun) ｢可児最後の夜｣

初日の幕が開きました。

びっくりするくらい、座組の先輩がたに可愛がっていただいたと思います。

祐子さんには、心から感謝です。

これ以上言葉が見つからない。

可児に呼んでくださったことだけじゃない。

私に関する発言の一つ一つに、思いやりを感じて、そんな夜は泣けた。

今も。

ありがたいです。

09/25 (Wed) ｢センチメンタル｣

今日は場当たりでした。

明日も場当たり、そしてゲネです。

カウントダウンが始まりました。

……さみしいです。

芝居が出来れば、演出助手の私は一番にお役御免となります。

もう、センチメンタルになっちゃう。

ホントなら、本番中も祐子さんの隣で芝居をみたい。

日々変わり進化する芝居をみたいよ。

09/24 (Tue) ｢コーヒーを飲もう｣

今日はお休みなので、どこかでコーヒーを飲もう。

読まなきゃいけない台本と、書きかけの台本と、ハングルのテキストを持ってアパートを出ました。

東京の部屋の家賃を振り込んで、本屋に行って文庫を二冊購入。



読まなきゃいけない台本と、書きかけの台本と、ハングルのテキストがあるのに。

可児にいる間には読み切れないだろうな。

ブックカバーをかけるのが下手な本屋の店員て、嫌だなぁ。

はーぁ、のんびり。

もうすぐ、のんびりも終わる。

09/21 (Sat) ｢勉強中｣

今日は照明さんが、明かりが変化するキッカケや、どんな変化をするかを一目でわかるようまとめた表を作って、私にもくださいました。

なぜって、私は演出助手だから。

可児に来てから携帯で写した写真は食べ物と酒と景色ばかりですが、可児でお芝居を作っています。

照明さんによってやり方が違うのかな、こういう表をいただいたのは初めて……なんて思いながら見つめていると「こんなの見てもわからないよね」と言われ、図星でありました。

「キッカケだけでも台本に書いとくと場当たりの時にいいぞ」と舞監さんが言ってくださったので、今、台本と照らし合わせて見ています。

うん、キッカケくらいはわかるけど、変化の内容はわからない数字や矢印がいっぱいあってよくわからん。

ミュージカルなんかだと、この三倍くらいキッカケがあるんだって。

こないだの打ち合わせで想像が追いつかなかったところ、表を見てもやっぱりよくわかんないけど、見ていたら場当たりが楽しみになりました。

明日は稽古最終日です。

あっという間だな。。

09/20 (Fri) ｢歴史｣

稽古のあと、祐子さんと稽古場で話をしました。

客入れの音楽、何がいいかなって。

iPadにたくさん曲をストックしていらっしゃるので、幾つか聴かせてもらいました。

主に芝居に使えそうなやつ。

祐子さんはCDもたーくさん持っている。

公演の度に買う枚数もかなりのものらしい。

で、わくらばの時に曲探しで泣を見たのを思い出しました。

ほんとに悩んで、祐子さんのウチに押しかけてCD貸してもらおうかと思ったくらい。

祐子さんのCDは祐子さんが積み上げてきた演劇の歴史のように思える。

私、祐子さんの選曲、結構好きなんだ。

これはというアーティストのCDは手に入れておいた方がいいよなぁ。

私もささやかながら歴史を積み重ねなければ。

09/16 (Mon) ｢打ち合わせ｣

昨日は、照明プランナーの服部さんと美術の島さんがいらして、稽古後に打ち合わせがありました。

席が狭くなるからと荷物をよけて席をあけて、後ろから聞いていようと思ったら祐子さんが「和嘉子もいていいんだよ」と隣に座らせてくれました。

何か意見の一つも、質問の一つもできりゃいいんだけど、そんなこたぁ狙えないくらいのベテランプランナー陣を前にドキドキしました。

照明をどんな風に変化させるのか、想像が追いつく部分と追いつかない部分があります。

それはもちろん度合いに差はあれ祐子さんだってそうなんだろうけど、的をえた質問や意見ができるのはかっこいいよね。

場当たりで、ゲネプロで、想像が追いつかなかった部分がどうなるのか、楽しみにしたいと思います。

09/13 (Fri) ｢セーラー服と串揚げ｣

昨夜は、高校の友達とご飯を食べました。

串揚げ屋に連れていってもらいました。

でらうまかったー。





まー、みんな仕事の悩み、恋の悩み、家庭の悩み、あれこれあります。

そんで、誰とも比べられないですね。

誰かよりはましだから私は幸せだなんて思えないんだから、誰かより満たされないからって不幸せなわけではない。

当たり前なことなんだろうけど、私自身はなかなかそういう思考になれないなと思いました。



同じセーラー服を着て三年間を過した女子四人は、全く違う道を歩むおばさんになりました。

各々が重ねた日々や経験は興味深くて、お互いを尊敬し合えたり、負けないで欲しいけど無理もしないで欲しいなんて思ったり、反省してみたり。

同級生ってええね。

セーラー服、ルーズソックス、ポケベル、ケッタ、バイト……まだ、ついこないだのことみたい。

09/11 (Wed) ｢のんびり｣

キャストのNGがあり稽古がやれないので、5連休。

他のキャストや演出は東京へ戻りましたが、私は帰る経済力がありませんので、愛知の実家へ。

のんびりしとります。

今日は、小学校からの友達のコシのウチへ朝から顔を出しました。

帰省すると必ず顔を出すウチです。

若い頃、コシが海外に行って不在でも堂々と上がりこみ、おばさんとお茶を飲みながら話して帰ったこともあるくらい、必ず顔を出すウチなのです。

今朝は、仕事前のコシとコシの兄ちゃん夫婦と姪っ子ちゃんと一緒にコメダでモーニングしてきました。

はー、のんびりだがねぇ。

09/06 (Fri) ｢ご飯ですよ｣

ここ数日で作ったご飯。

まず、タッカルビ。



これは、鶏肉の炒め物です。

可児入りする前に新大久保で買っておいたタッカルビソースを炒めた肉・野菜に絡めただけです。

トッポギ入りだったので、さすがの私も一食では食べきれなかったです。

次は、昨日の昼に作ったビビン麺。

 

こちらは、ますます作ったと言えない。

インスタントの袋麺なんです……。

茹でて、ソースを絡めて、茹でたモヤシと切っただけのキュウリをのせただけ……。

いいじゃん。

エンジョイしてまーす。

09/04 (Wed) ｢テレビ｣

今朝もたっぷり寝て、可児で朝を迎えました。

テレビを流したままサラダを食べていたら、小倉さんの様子がおかしいじゃない？

それでテレビに注目をしたら、関東で地震。

リアルタイムでお台場のスタジオが揺れている様子が映っていました。

ここのところではかなり大きめで長い揺れでした。

これが3/11くらい揺れていたら……安否を気遣う人がたくさんいるなぁなんて感じました。

私だけでしょうか、テレビで流れることが遠い世界のことのように思えることがあまりにも多い。

東京に16年暮らして、3/11を経験して、友達やお世話になっている人が沢山いなければ、これほど今朝のテレビに注目しただろうか。

日本中がそうなんじゃないかって思えます。

海に流れた汚染水はやがて雨になって私の大切な人の上に降る。

もっと想像しないと。

シリアなんて行ったこともないし身近に感じるのは難しいけれど、世界のどこの誰にだって戦争して欲しくない。

身近な問題でなくたって、そう思うことは自然なことです。

09/01 (Sun) ｢可児の空｣

いま、私は岐阜県可児市でお仕事をしています。

文学座の松本祐子さんの演出助手として、こちらに一ヶ月滞在しています。

可児へ来て一週間が経ちました。

役者やスタッフが可児に長期滞在して、一から芝居を作っています。

可児市文化創造センターが活発に演劇の企画を組んでいることは東京にいても耳にしていたのだけど、新劇などの大きな劇団に所属しているわけでもない私に話が来るとは思っていませんでした。

二年前にグループる・ばるで祐子さんに出会っていなければ、ここにこうしていることはなかった。

グループる・ばるに呼ばれなければ祐子さんとは出会っていなかった。

グループる・ばるが愛さんの作品を上演しなければ、る・ばるに呼ばれることはなかった。

愛さんに出会っていなければ……。

出会いの連鎖で今の自分がある。

可児の広い空の下、そんなことを思います。

08/17 (Sat) ｢フリガナ｣

月末からのお仕事の台本を繰り返し読んでいます。

今回は岐阜県可児市で演出助手をします。

恥ずかしい話ですが、台本には読めない漢字にフリガナがふってあります。

私、無意識に、文脈から想像して読めない漢字を放ったらかして小説を読むことがあるんです。

夢中になったりすると、もう。

だから、三十路越えた今でも恥ずかしい思いをたまにするんです。

そんで、読み合わせでト書きを読む時の緊張ったらない。

で、改めてフリガナした台本を開く度に、なんか自分にガッカリするの。

ハングルの勉強してる場合じゃないよ。

漢字、強くなりたい。

08/16 (Fri) ｢ありがとう｣

昨日のお昼に作った韓国冷麺！

じゃーん！



茹でて、切って、盛るだけー。

なのに、なんかすごい私って気分になりました。

ありがとう、冷麺。

08/14 (Wed) ｢今日の予定｣

月末から岐阜県可児市へ行きます。

一ヶ月、松本祐子さんの演出助手をするのです。

台本を読み込んで行かないとな。

ついていけなくなっちゃうとつまらないもの。

ていうか、そんなんじゃお仕事にならないので、今日は準備をする日にします。

少し仮眠をとって頭をシャキッとさせたら、本を読んで調べ物をしよう。

08/14 (Wed) ｢ペロリ｣

昨日、えんぬさんが長野と韓国のお土産をくれました。

お蕎麦とお菓子。

韓国とくれば、美容パックなんかが安いらしいから、お土産で配る人が多いんだけど、お菓子をくれるあたり……よくわかっておられると思いました。

そして、今、お菓子はペロリと食べました。